迅速かつ柔軟なストーリーテリング
1 つのストーリーテリング システムを使用し、短いマップ ツアーから長い物語まで、プロのようなコンテンツを簡単に作成します。
まず、デジタルの時代にマップとマルチメディア コンテンツをどのように組み合わせたら、優れたインタラクティブな体験をもたらすことができるかという疑問から始まりました。
次に、専門知識の有無に関係なく、誰もが置かれた場所で視覚的なストーリーを作成できるようにするという使命に変わりました。 その後 8 年にわたって得た知識と受け取ったフィードバックに基づいて、ArcGIS StoryMaps を生み出すための重要な基盤を築きました。
ArcGIS StoryMaps は、7 月に開催された Esri User Conference で初披露されました。ArcGIS StoryMaps を担当するプロダクト マネージャーの Jennifer Bell は、ナショナル ジオグラフィック協会のジオグラファーである Alex Tait 氏が作成した「エベレストのマッピング」ストーリーをライブで再現し、カンファレンス参加者をネパールとチベットにいざないました。
その直後、世界中のお客様が新しい製品を使って没入型のストーリーとコレクションの作成を始めました。 ArcGIS StoryMaps は、そのフィードバックをもとに、GIS プロフェッショナルが自らの作品を世界中に共有するための、パワフルなストーリーテリング アプリへと変貌を遂げました。
継続的な製品開発のおかげで、従来の使い慣れたストーリーテリング パターンも ArcGIS StoryMaps で使用できます。また、規模の大小にかかわらず、あらゆる組織がスムーズに移行することができます。 数千ものストーリーが日々公開される今、世界中のストーリーテラーたちが ArcGIS StoryMaps を活用しています。
また、従来の Esri Story Maps テンプレートは年末までに ArcGIS Online の構成可能なアプリ ギャラリーから削除されるので、1 つの時代が終焉を迎えることになります。 Esri Story Maps は延長サポートに入ります。つまり、ストーリーの作成は引き続き可能ではあるものの、製品には重要なメンテナンス アップデートのみが行われます。
コンテンツ クリエイターや読者が予期するデジタル エクスペリエンスの変化に伴ってストーリーテリングも進化できるよう、ArcGIS StoryMaps はお客様のニーズに合わせて継続的に改善されます。
この時点で、Esri Story Maps は開発終了フェーズに移行します。 公開されたストーリーは引き続き使用可能ですが、ソフトウェアのアップデートはなくなります。