成長マップ

国内総生産 (GDP) データを見ると、時間経過とともに経済がどのように変化しているかが分かります。 最も高い成長率を示している場所を理解するために、変化 (%) をマッピングして、時間経過に伴う GDP の変化を定量化します。 このマップでは、Microsoft Excel 式に似た Arcade 条件式を使用して、新しい「Change Over Time (時間経過による変化)」フィールドを計算します。 このマップにおいて、最大のシンボルが最も高い成長率を示します。 すべての州の GDP の成長はこの期間内に起きたため、すべてのシンボルは同じ色になります。 

主要なステップ

  • データおよびカスタム ベクター ベースマップの追加

    ArcGIS Living Atlas of the World の「Human Geography Basemap」を開きます。 次に、再び Living Atlas から「Gross Domestic Product (GDP) by state, 1997-2016」レイヤーを追加します。
    ArcGIS Living Atlas のデータの閲覧

  • Arcade を使用した、時間経過に伴う成長の計算

    方程式 [(new-old)/old]*100 を使用して Arcade 条件式を作成し、時間経過に伴う GDP の変化を計算します。 [数と量 (サイズ)] 描画スタイルを使用した結果のマッピングを選択します。
    Arcade 式の詳細

  • カスタム ポイント シンボルの設定

    ドル記号など、カスタム ポイント シンボルとして機能する分かりやすいピクチャを見つけます。 画像の URL を使用して、ArcGIS Online でシンボルを設定します。
    カスタム ポイント シンボルの使用方法を見る

  • シンボルのサイズとアウトラインの設定

    マッピングしているのは成長率であるため、100 および 200 パーセントが、使用するのに適したベンチマークです。 ブレーク ポイントを 100 と 200 に設定します。 州ポリゴンのアウトラインをポイント シンボルと同じ色に設定しますが、50 % の透過表示を適用します。
    マップを改善するためのヒントをもらう
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