地理情報科学

「science behind the systems」は今でも複数の分野で進展を続けています。コンピューターサイエンスや解析地図学、リモートセンシング、画像サイエンスなど、その分野は多岐にわたります。そのなかでも特に重要なのが、科学に活用できる有用なデータセットの開発と文書化、そしてこうしたデータセットとさまざまなアプローチの相互運用です。ここで最も重要になるのが、効果的かつオープンな解析、モデリング、アプローチの反復可能性と再現性です。

Esri の DNA に刻まれている地理情報科学

GIScience や地理空間データサイエンスとも呼ばれる地理情報科学は、1969 年の設立当初から Esri の DNA に刻まれています。 Esri の多くの主要スタッフとリーダーたちがこの分野の伝説的な人物たちからトレーニングを受けています。リモートセンシングと教育のパイオニアである Dave Cowen に加え、「GIScience の父」と呼ばれる Mike Goodchild が長期にわたって信頼できる相談役として Esri を導き、批評してくれています。チーフサイエンティストの Dawn Wright は International Journal of Geographical Information Science と Transactions in GIS の編集委員会に参加しています。

展開分野の発展

Esri の多くのスタッフがさまざまな GIScience の定期刊行物編集委員会に参加したり、Cartography and Geographic Information Science (CaGIS) Journal、Cartographic Journal、Journal of Geography in Higher Education、Annals of the American Association of Geographers などの刊行物に貢献しています。

査読済み研究の Esri データベース

Esri のスタッフによる査読付き刊行物を検索して見つけることができます。

データベースを検索

GIS&T Body of Knowledge を探索

Geographic Information Science & Technology Body of Knowledge (GIS&T Bok) の章の執筆やセクションの編集に 9 人の Esri スタッフが参加しました。

GIS&T を探索

Esri UC での GIScience 研究論文

Esri User Conference で査読済み論文を発表してみませんか。

論文を提出

GISystems 後の世界の理論とアプリケーション

International Journal of Geographical Information Science で Dawn Wright が執筆したこちらの研究論文をご覧ください。

記事を読む

統合地理空間インフラストラクチャ

従来の空間データ基盤 (SDI) のコンセプトを含むだけでなく、その枠を超えた Esri の統合地理空間インフラストラクチャイニシアティブについてご紹介します。これは最先端の SDI をさらに一歩進めたものであり、データ、テクノロジ、空間データサイエンスの柱となる手法の枠を超えて、ガバナンス、エンゲージメント、キャパシティの構築におけるイノベーションを取り込みます。

Web サイトの探索

Group on Earth Observations

持続可能な惑星を目指して地球観測の利用のしやすさを改善する、世界的な政府間パートナーシップである Group on Earth Observations (GEO) の協会会員として Esri は名を連ねています。 GEO を代表する Biodiversity Observation Networks (BON) に加え、Global Water Sustainability (GEOGLOWS)、Blue-Planet、Earth Observations for the Sustainable Development Goals など、GEO のその他のイニシアティブ、そしてコミュニティ活動 (Digital Earth Africa など) に Esri は関与しています。

GEO の詳細

BON 生物多様性イニシアティブ